大人気Twitterマンガ「ちいかわ」の島合宿編が、映画「ミッドサマー」と似ているとファンの間で話題になっています。
ちいかわ島合宿編とミッドサマーの共通点と今後の展開について考察していきます。
以下、映画「ミッドサマー」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
「ミッドサマー」は、とにかく怖い場面がたくさんあるので、心臓が弱い人は注意してね。
ミッドサマーとは
ミッドサマーとは、スウェーデンのコミューン(共同体)で次々に起こる不可解な出来事に恐怖する新感覚ホラー映画です。
もっと簡単に話しますと、ミッドサマーはカルトの話で、人がどんどん死にます。
スウェーデンの田舎にあるコミューン(カルト)は、夏至祭が開かれる時期に外部から人を招き、招いた人を生贄にします。映画では主人公であるアメリカの大学生達が夏休みを利用して訪れ犠牲になりました。
かなりグロテスクな表現(頭が割れる等)が多々あります。十分に注意して視聴してください。
ミッドサマーと合宿島編の似ているところ
こんなグロテスクな映画「ミッドサマー」と「ちいかわ島合宿編」が似ていると言われる理由はなぜでしょうか。
魅力的な誘いから始まる
ミッドサマーの主人公達は、人類学や心理学を専攻する大学生です。留学生の1人から「故郷のスウェーデンのコミューンで90年に1度の祭が開催されるんだ。よかったら見に来ないか」と誘われ、学術的な好奇心や、薬物、性的な魅力等に惹かれ主人公達は快諾します。
ちいかわも、高額報酬や限定スイーツを謳うチラシを目にして島合宿を決行しました。チラシには「100倍の報酬」「実質無料」等と書かれていて怪しさが満載です。
物語への導入部分が魅力的な誘い文句から始まる点が似ています。
歓迎ムード
ミッドサマーの主人公達は、コミューンに到着すると早々にドラッグを勧められ摂取してしまいます。気分がハイになった状態で熱烈な歓迎を受け、どんどんのめり込んで行くのです。
ちいかわが辿り着いた島は、陽気な音楽が流れ、屋台が立ち並び何だか楽しげな雰囲気。島民達に南国の衣装に着替えさせてもらった ちいかわ達は熱烈な歓迎ムードに大喜びしていました。
閉鎖的な空間で受ける歓迎ムードが似ていますね。
これから起きそうなこと
ナガノ先生がミッドサマーを参考にしていると仮定して、今後起こりそうな展開を予想してみます。
カルト島
ミッドサマーはスウェーデンのカルト村の話です。古の北欧信仰を独自の解釈で信仰している怪しい集団が彼らの正体でした。言葉巧みに外部から人を連れてきて、生贄として自分達の儀式に使用する姿は異常そのものです。
ちいかわ達が訪れた島もカルト島である可能性があります。カルトを支配するボスが、外部から ちいかわ族を招き入れ生贄として利用する展開があるかもしれません。
集団を洗脳するボスとなれば、旅館の白蛇以上の強敵である可能性が高いです。
食べ物になにか混ぜられる
食べ物になにか混ぜられる展開が起こりそうです。
ミッドサマーではコミューンに入った招待客に異物の入った様々な料理が振る舞われます。カルトの掟に基づき入れられた異物によって主人公達は幻覚や幻聴を来たすようになります。
ちいかわでも同じ様に異物の入った食べ物を食べさせられて、幻覚や幻聴を来たすような展開があるかもしれません。
「なんてったって実質無料ですから」
ちいかわが船酔いしている事が物語のキーとなるかも!?
祭りのイベントで1位になる
祭りのイベントで1位になる展開が起こりそうです。
ミッドサマーでは、夏至祭と呼ばれる祭典の中で女王を決めるイベントがありました。一見ほのぼのした村のショーなのですが、実際は外部からの人間を利用する出来レースなのです。1位となったヒロインが女王に選ばれるのですが、なんとも悲惨な結末となります。
ちいかわでも同様の展開(島の王様を決めるイベント)が起こるかも知れません。集められたちいかわ達が簡単な競技をさせられ、島民から残酷な選択を迫られるかもしれません。
この展開が採用されるとしたら、1位になるのは「ちいかわ」でしょうか。
モブちゃんが1位になったら死にそう
仲間が1人ずつ消えていく
ミッドサマーでは、コミューンでの暮らしを体験する主人公達が次々と消えていきます。
まぁ……コミューンの住人が生贄のために1人ずつ殺しているだけなのですが……。
ちいかわ達の場合は、さすがに死ぬことはないと思いますが、島民達が1人ずつ仲間を攫っていく展開はありそうです。
気付けばちいかわ1人になっているかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ミッドサマーと島合宿編の似ているところを上げて展開を予想してみました。
今後の展開で少しでも当たっている箇所があれば嬉しいです。
みなさんが考えた考察があれば、是非コメント欄で教えてください。
この記事がきっかけで、ちいかわにドはまりしてもらえれば嬉しいです。
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